医療保険加入は必要?
こんにはFPのまこと君です。
医療保険は加入するべきか?加入しない方がよいか?迷っていある人は案外多いと思います。
FPまこと君としてのアドバイスは医療保険は加入すべき!です。
生身の身体であるから遺伝の関係や日常的な生活環境の中で、いつ、病気になるととも限らない。休みなく動き続けるこの肉体は男性が生まれてから81.08歳女性は87.09歳平均寿命です。(令和3年 簡易生命表)この間に全然故障もしないでメンテナンスも必要ない、なんて考えられない!入院して病気を取り除いたり、けがの部分を治療したりすることが必要となる。
もし医療保険が無ければ手術やメンテナンスにかかる費用は3割であるが費用が掛かります。
医療費が高額になった場合は、ある一定額を超えた金額に対して高額療養費補助制度がある。医療費が高額にになって自治体には医療費の貸付制度がある場合がある。
ちなみに私の暮す市では医療費の貸付制度はありません。電話にて確認しました。
公的健康保険(社保加入)は治療費の7割までは貸付制度がありますが、申し込みから実際の振り込みまでは時間がかかるようです。先進医療については貸付制度・高額療養費制度の対象外となっています。
評論家の中には『医療保険は掛け捨てで馬鹿馬鹿しいから入るな』と云う人もいるが、その言葉だけを信じて医療保険に入らなのは疑問を持つ。医療保険に入らないのであれば、掛け金と同等金額を医療費として貯金できる人は医療費保険に加入しない選択をしても理解はできる。
医療保険には大事な役割がある。入院1日1万円の保険に加入している人が何かの病気60日入院したと仮定しよう。その人が大会社のサラリーマンで、長期の病気欠勤でも給与は保証されたとしょう。入院とは日常とは医療費がかかるでけでは無く目に見えない費用(家族が病院け通う費用・普段なら購入しない備品費用・ヘルパーを頼まなければならない費用)と、出費がかさむものだ。入院中に収入が減少・途絶えてしまう人であれば、入院日数によって給付される医療給付金は、収入減少を補ってくれる『所得補償』としての性質をもっている
特に女性の場合は女性ならではの疾患があるうえに、妊娠・分娩・流産に伴う危険性が心配されるので男性より手厚い医療保障が望ましい。
男性は所得補償としての医療保険
女性は自己防衛としての医療保険
男女の別なく病状によっては、個室に入らなければならないこともあります。個室入院は公的保険が使えず、全額が自己負担となる。治療によっては高額な先進医療治療を必要とする場合があります。
医療保険は立派なセーフティーガードで真剣に考える価値のあるものです。